2011年5月27日

震災から復興しようとしている”いま”


あいだみつを さんのフレーズに

「人生には、避けようとしても避けられない、どうしても通らなければならない道がある。」


名言ですね。
この詩を見ると

いま、おきていることは
「自分が成長するためのハードルなんだ」
「だから、この困難を乗り越えろ」というメッセージを
天の神様か何かがくれたのだと、思ってしまいます。

人は誰しも、平坦な道を歩んできたわけではありませんよね。
どうしうようもなく苦しいとき、
時には、運命を恨んだり、人を責めたり、自責の念にとらわれたり・・・
先が見えず、もがき苦しむこともあります。



でも、自分の人生を振り返ってください。
ただひたすら苦しいだけでしたか?
一生、暗い・・・苦しい道を歩き続けるなんてことは滅多にありません。
良心に従って生きていれば
かならず、誰かが助けてくれたり、声をかけてくれたり
また、自分自身の力で道を切り開いて解決してきたはずです。


苦しいときこそ、明るく元気に笑い、道が開けるのを待つ。
”人間としての命の根”・・・。

深く・・・、深く・・・根を張り、人間としての器を増していく。
いまはそんな時期なのかなぁ~と感じています。


つい、少しのことを気にしたり、少しのことで弱音を吐いたりしがちですが、
この詩のように、現実を受け入れ、人格形成に努めることのできるよう
強く、たくましく、頑強な気持ちを持って、生きていきたいですね!!

こんなことを、子どもたちにも少しだけ話してみようと思います。