2011年6月11日

”選択”に際して

学校を選ぶ際
みなさんの判断基準はどういったものでしょうか?

校風、偏差値、進学実績、学校の雰囲気、自分に合うかどうか、
将来の夢への道、経済的事由、通学しやすいなどさまざまな基準がありますが

当の子どもたちに聞いてみると、
「見学に言って雰囲気が良かった」、「先輩や親類、知人などが行っているから」
「親が行けって言うから」、「友達が行くから」「すべてを踏まえて」「行けるところ」
「自分の夢を叶えるのに最適だから」、「大学に行くには偏差値が高いところでしょ」など
いろいろな答えが返ってきます。

実際に下記に記してあるような茨城県内の
一般的に偏差値が上位の高校にも
生徒それぞれの志望理由で進学しています。
また、偏差値や学力に関係なく”看護士になりたい”など具体的に
将来の目標を持って下記以外の専門的な学科がある高校に進学する子もいます。
そんな中、中学時代に多くの時間をとって進路相談をしても
入学後、毎年違った悩みで相談しに来ることがあります。
「入ってみたら、自分のイメージと違ってた・・・。」「遊ぶ時間が・・・」
「勉強についていくのが大変・・・」、「部活との両立が大変。」
「課題が多すぎ・・・」などなど。
そして、相談しに来る子にほぼ共通しているのが
親御さんに押し切られる形で志望校を決めている子達です。

自分の意志を持って志望校を決めた子達は
少しのことでは泣き言を言いませんし、目標を決めているのでねばり強いです。
また、「すごく充実している」、「あれもこれもしたくて、もう一人の自分が欲しいくらい」
「キラキラしてるでしょ?」「そのうちご馳走してあげるね!!」など
自分の決めたことをやり抜こうと、”いま”を一生懸命に生きているので発言も
前向きです。


以上のような体験を数多くしてきたので
いまでは、進路相談の際には
必ずこう言います。

「自分の人生なのだから、大切な選択の際は覚悟を持って自分で決めなさい」と。

もちろん、決めるに当たり、親御さんを含めて
何度も何度も話し合いをしたり、過去の先輩達の事象を参考にアドバイスをしますが・・・。

例えば、学力が合格ラインに達していないが、そこへ行きたい気持ちの子には
「どんな結果になろうと、いまできることをしっかりやりなさい。
やってダメだったら、○○高校に合格することが必ずしも成功じゃないし
不合格になったらなったで、必ず学び、成長できる面も多いから
どちらの結果になろうとも、大丈夫。
要はとらえ方しだいなんだから、自分の決めたとおり、思い切りやりなさい」
と話します。

話をして、一生懸命、自分で考えて決断し
目標に向かって頑張った子達の結果は自ずと
良いかな。やっぱり・・・。


やはり、前向きな”選択”をし続けられる人生にしたいですね・・・。



※江戸川学園取手高校[医科]、水戸第一高校[普通]、土浦日本大学高校[スーパーハイ]
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