会場模擬テスト
いま中学3年生はクリスマスイブの会場模試に向けて
がんばっています。
学校の実力テストもそうですが、かなり難しいです。
5教科合計450点でトップレベルになるようなテストです。
ただ基本的なところができていれば250点前後は取れるテストでもあります。
全県模試(実力テスト)や入試問題は
到達度合いを確認する定期試験のようにはいきません。
正答率順に正誤表が出るので
表を参考に
個別に「この問題はできる」「これはできなくても良いよ」「次は確実にできてほしいな」
などとアドバイスしながら返却しています。
また、入試本番でパニックにならないように
夏休み明け以降、模擬試験では常に本番を意識した学習をしてもらっています。
体調管理も然り
決まった期日に、自分のピークを持って来られるように
調整していくことも大事になります。
これを模試ごとに繰り返し
個々の目標に向かってがんばってもらっています。
ただし、かわいい教え子たちには
いつもいつも、しつこいぐらい話している事ですが
模試の結果では”一喜一憂”しないこと。
良くても良くなくても、模試は模試です。本番で力が発揮できれば良いのです。
”今は自分がどんな状況にいるのか”、”どうしてこんなミスをしてしまうのか”
”ここは良く理解できているな”等が分かれば十分です。
良い点数でも、”たまたま”ではダメです。
”入試本番”に120%の力を出し切れるように
”いま”この瞬間、瞬間を集中して学習していってもいらいたいです。
大学受験生も同じですね。
「模試」や「実力テスト」のあり方を
しっかり考えてこの先の受験勉強に活かしていきましょう。