2012年10月16日

読書よりも・・・



「国語はすべての教科の基礎」と言われることがありますが、
国語力というのは、もともとは日本語力のことです。
日本語力は、生活の中で育ちます。
これに対して勉強で身につける国語力は
漢字の書き取りや熟語やことわざを覚える知識的な日本語能力です。


日常生活で日本語に接する機会を考えてみますと
「対話」・「テレビ」・「読書」などがあげられます。

この中で、手軽で効果が極めて高いのが「家族との対話」です。
相手の反応に合わせることで応用が身に付き
幼児期から大人まで活用できます。

また「学力のある子に共通している生活習慣は家族間の対話が豊富」という
見解がありますが、

対話によって
子どもの思考力や知的好奇心が
育っていくことを考えれば納得できます。

逆に断片的なこと
例えば「○○しなさい」というようなことしか
言わなかったり、あまり話をしなかったりすると
子どもの考える力は育ちません。

では、どうしたらいいか…?
それは家族共通の話題を対話のきっかけとする方法です。
国語力というと、すぐに「読書量」「読書習慣」と想像されがちですが
実は家族間の日常でのコミュニケーションが

最も重要な

“国語力と日本語力”なのです。

”秋”といえば・・・



【食欲の秋】お芋掘りしましたか?
リリーグループの子どもたちはお芋堀りの真っ盛りのようです。

たくさん収穫できたようで
とても嬉しそうに話してくれます。(喜)


さて、サツマイモってホクホクしてとてもおいしいですよね。
焼きいも、スウィートポテト、大学いも、サツマイモごはん、天ぷらなど…♪
私は、料理が大好きなのでグラタンなんかも作ったりしますよ・・・。

美味しすぎて、ちょっと食べ過ぎたりなんかもします・・・。
そこで気になるのが、「おならがいっぱい出るんじゃないか?」

ちょっと気になりますよね。
パンやご飯をお腹いっぱい食べても
おならの心配はそれほどないのに
どうしてサツマイモはおならがでるのでしょうか?
それは、サツマイモのデンプンの粒子がパンやご飯に比べてはるかに大きく頑丈なため
胃や小腸で消化できないからです。
つまり、そのまま大腸までいってしまい
そこで体にいい菌が発酵するのでガスが生じおならになるという仕組みです。
だから、おならが出ないようにするためには
早い段階で消化してやればいいわけですが

それは簡単なこと♪♪♪

皮ごと食べればいいのです。
皮のすぐ内側にヤラーピンという消化酵素の一種があり
これを一緒に食べれば胃や小腸で早々と消化され
おならが出ないというわけです。

 石焼きイモは皮をむかなければ食べにくいので、
思いっきりおならをしても大丈夫な休日に食べることにして(苦笑い)
そうでない時は、ふかしイモ。
ビタミン、ミネラルなどの栄養素も皮の内側に集中しているので
食べ方としてはこの方がおすすめです。
皆様もおすすめなどあれば
お気軽にご連絡ください(笑)

本当は”読書の秋”らしい話題を提供しようと考えていたのですが
食いしん坊なので・・・
”食欲の秋”の話題になってしまいました・・・。



明るく楽しく強く生きるために



長く厳しかった暑さもだいぶ和らぎ
涼しさとともに秋の気配を感じる今日このごろです。
一方で台風などによる自然災害も多く起こっています。

人は厳しい環境の中
一人で生きていくことは辛く困難なのかもしれませんが、
リリーアカデミアではどんな環境でも
強く逞しく生きていってほしいという思いから
「依存心を必要以上に膨らませない事」を大切にしています。
依存心ばかり発達してしまうと頼る体質になり、誰のための勉強?
となり、その結果…「教えてもらわないとできない」状態に・・・

そして徐々に考える事が少なくなってしまいます。
これでは学力は伸びていきません(涙)
隣で問題を解いている講師(教えている方:家族の誰か)の
実力が付くだけです(苦笑…)。

 “獅子の子落とし”という諺にもあるように
時には厳しく接するという愛情もあります。
いつまでも『頼る』体質ではなく
“自分でやる・考える”という自立習慣を
リリーアカデミアの学習を通して身に付けて欲しいと思います。

2012年7月18日

がんばりは必ず・・・

報われます。
と言い続けてきたのですが・・・・・・・

実際に結果となって表れるまで子どもたちは中々信じてくれません。


が、一度良い兆候が出始めると”がんばること”を肯定的に捉え
がんばり続けるので成績は一気に伸びていきます。


今回の中学1年生達は上記のような良い典型例でした。


小学生の時は何となく取り組んでいた感じでしたが
春休み頃から普段の学習に対する姿勢が変わりはじめました。


日常の姿勢が変わればテスト前に慌てて学習しなくても
ポイントを整理し、効果的に演習するだけですみます。
演習することに集中できるので自ずと結果はついてきます。

そんな中、中学生の期末テストの結果が返ってきました。
ある程度、予想はしていましたが、予想以上の結果で”びっくり”です。


予想以上だったので
喜びも予想以上でした。


いつも
子どもたちは想像を超えてくれます。(嬉)

2012年3月31日

大切にしたいもの

春期講習が始まり、一週間が経ちました。


新しく入った子も

ようやく”慣れてきた?”ように思います。

特にこれから、年長さんになる
リリーアカデミアの最年少の子どもたち
目をキラキラ輝かせながら学んでいる姿は


最年長の高校生たちに
いい意味で刺激を与えてくれています。

「17歳の君達」
小さかった頃の学んで
できるようになった喜びを少しだけ思い出してごらん。

そうすれば
エネルギーが沸いてくるから・・・。


歳がひとまわりも違う子たちが

一緒に楽しそうに学んでいる
リリーアカデミアの”不思議な空間”

これからも大切にしていきます。

2012年2月17日

”嬉しいこと”

昨日、公立高校の推薦入試の発表がありました。

リリーアカデミアの子たちも無事合格することができました。
本当におめでとうございます。
本人はもちろん、保護者の方も
さぞお喜びのことかと思います。
本当に本当におめでとうございます。

合格したからってわけではありませんが、
入試に関していつも思うことがあります。
それは受験者本人がどのくらいその学校に入りたいのか?
ここが本当に重要だということです。
「先生のおかげです!」なんて普段はほとんど言ってもらえないお言葉を
子どもたちから頂戴しました。
(もちろん、すごく嬉しいですし、もっともっと言って欲しいです 。(冗談です・・・)
が、本当のところそんなことはありません。
私たちは当然のことをしたまでであって、
志望校合格のために、小学校低学年の頃からコツコツと学習し
実際に力をつけていってくれたのは紛れもなく受験者本人です。
塾の先生や塾の力などはその微々たるものにすぎません。

塾の講師にそんな力があるのであれば、塾生全員を同じレベルにまで
上げることが出来るはずです。
でもそれは実際にはありえない非現実的なことなのです。
受験突破や学力向上に魔法のようなモノが使えるのであれば
もうとっくに使っています。
しかし、そのようなことができないからこそ
どうしたら子どもたちががんばってくれるか、
ということに感情的にも科学的にも
もっともっと研究していくことが私たちの課題であると思っています。

今回受験に合格した子たちは、
正直、受験の前までは「大丈夫かな?」と心配でたまらなかった子たちです。
最初から優秀で、「どんどん上を目指していきましょう↑」
というタイプではありませんでした。
でも、最後はそんなタイプの生徒が本気になって急成長してくれました。
これからも、もっともっと成長していくことと思います。
私たち講師は、志望校合格ももちろん嬉しいのですが、
その成長の一端を見守ることができたことが一番嬉しいのです。

※ただし、受験が終わったからと言って、勉強が終わるわけではありません。
高校入学の準備もありますし、
公立の一般入試を受験する仲間にエールをおくる意味でも
浮かれることなくしっかりと学習してもらいます・・・。

2012年1月10日

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしく
お願い申し上げます。 

今年は辰年
大好きな龍にあやかって

皆様とともに
幸せへの上昇気流に
のっていきたいと思います。