2010年10月29日

夢中になる

どうすればみんなが楽しく真剣に勉強できるかな~
って、いつも考えています。(本当ですよ!!)

ゲームのように楽しくとはいかないかも知れませんが
「気がついたら夢中でやっていた(真剣に)」というのが良いですよね。


遊びや趣味などの好きなことを
話す時は”とってもいい表情”なのに勉強となると・・・。

自分も”あるモノ”について話すときが一番輝いていると言われます。
普通、人間は「知る喜び」を持って生まれてきます。
小さい頃は「これ、なーに?」と聞いた覚えが誰しもあると思います。
子どもは好奇心のかたまりですからね。
それが年齢が上がるにつれて、照れや周りを意識し
純粋に勉強を楽しめなくなってきているように感じます・・・。
まぁ、勉強以外、本当に好きで好きでたまらないモノに関しては
知らず知らずのうちに喜びを感じていると思いますが(笑)。

こと受験やテストなどの勉強については
いつの間にか勉強はつらいものや面倒なものだと、
勝手に決めつけてしまっています。
それは、いつの間にか「良い点数を取らなくちゃ!」
というプレッシャーがそんな風にしてしまうのでしょう。
点数を取るための勉強だからつらいのでしょう。
合格するためだけの勉強だからつらいのだと思います。

なんとかリリーアカデミアの生徒さんには
少しでも夢中になってもらいたいと思って、日々研究しています!
良い教材を調べたり、探したり、作成したりしています。

   
そんな折、いまのところは中高生向けですが、
何かの縁なのでしょうね~。すばらしい教材に巡り会いました。
いま、その教材をうまく使用し、”夢中になれる”
仕組みづくりをしています。

仕組みづくりの最中ですが
夢中になっている子どもたちの姿が目に浮びます。(ワクワク、ワクワク)
みなさま、乞うご期待!

2010年10月22日

長所を伸ばす


学習方法には、
「長所を伸ばす」方法と「短所を克服する」方法があります。
どちらにもそれぞれの効果があると思いますが
こちらで指導している子どもたちの場合には
長所を伸ばすやり方が合っていると感じています。
 
実際に指導していて、苦手な(嫌いな)科目から学習し始めるよりも
得意(好きな)科目から学習した方が子どもたちの集中力が高いからです

もし、自分が生徒でも嫌いな科目ばかりを勉強させられたら
ただでさえ嫌いなのに、余計に嫌いになってしまいます。
さらに、勉強そのものに対して嫌悪感をもつようになってしまうでしょう。
子どもたちもきっと一緒でしょうね。

 ”やる気”があったはずの子どもたちの
”やる気”を根こそぎ奪ってしまわないように・・・・・。

子どもの不得意科目克服のため
まずは、得意科目をもっと得意にしてもらおう。
しみじみそう思います。

 明日も一日、中学生のテスト対策です。
得意科目で気分をよくしてもらい
そのついでに苦手科目も、という調子でいきたいと思います。



2010年10月15日

漢字検定という”教材”

漢字検定はすばらしい”教材の一つ”と考えています。
リリーアカデミアでも今月末に実施致します。

準2級~1級になると
マニアックな知識のような要素が強いですが、

小学生範囲の10級から5級までの学習は
是非とも小さい頃から始めて欲しいと考えています。

国語力は何と言っても「読書に勝るものはなし」と言われますが
その前段階の話で、読書をし、つまらないと感じるのは
意味がさっぱりわからないからだと思うのです。
 
マンガが読めるのに、文庫などが読めないのは
読解力の前に語彙力に問題があるからです。
マンガの場合には、語彙力を補う画がありますが
文庫等には画がありませんからね・・・。 
読書をするために必要な1つ1つの
”ことばを知るおもしろさ”を感じながら進められるのが
まさに漢字検定の勉強だと思います。
 
漢字、一字一字の意味や成り立ち、熟語やその構成を学ぶことができ
文章を理解するのに必要なことばの意味に関する部分を、
漢字検定では鍛えられるのです。
さらに検定に合格すれば級がもらえ、また学ぶ意欲がわきます。
 大好きなプラスのスパイラルが自然に生みだされます(嬉)
そうすれば嫌いだった読書にも気が向き始めます。
(本当は、嫌いなのではなくわからなかっただけなんです。)
一般の人がコトバの意味が難解な哲学書などを読まないのと同じですね。
 
 
子どもたちは級取得という目標に向けて一生懸命学んでいます。
こちらは国語力をあげてもらうという目的達成のために
漢字検定というすばらしい”教材”をうまく使用する指導をしています。

 
 
 
 
 

2010年10月9日

「教育」を通しての「共育」

学習塾には本当にいろんな子がやってきます。
勉強が好きな子から、あまり好きじゃない子
「勉強なんて大っきらい、勉強なんてなければいいのに」
という子までやってきます。かくいう自分もそうでした・・・(汗)
でも、いろんな子がいるおかげで
勉強に対して、そして子どもたちに対して、
柔軟に対応しようとする視点を持てるようになりました。感謝。


だから、当教室では
勉強が好きな子にはすごーく!好きに!
あまり好きじゃない子には、少し楽しいかも?ぐらい?
大っきらいな子には、少しでも学ぶ楽しさを知ってもらい
大っきらいレベルがきらいかな?レベルに。


大っ嫌いだった子が、
きらいだったけどちょっと楽しくなってきた(嬉)というように。
少しでもプラスになるような指導を心がけています。


実際に学校のテストで30点~40点もアップして
生徒が学習のおもしろみを知ったり、目標を達成する喜びを覚えたり、
将来の目標を考えついたりすることがよくあります。
何がきっかけで、いつそうなるのかもわかりませんが。
絶対に子どもたちは変わると信じていますし、実際に変わります。
その姿を見ていると、自分も「頑張ろう」、「何か始めようかな」という気になってきます。


教育というと一般的に”親”や”大人”が”子ども”に対して行うもの
だと考えられがちです。


確かにそういう場面を「教育」と言うわけですから
当然と言えば当然ですが、
実際に”子ども”から教わることも多々あります。


まさに「教育」をしながら共に育つ
「共育(きょういく)」ですね。




私たちは生ある限り、成長し続けます。
いろいろな世界や事柄から学び、気づかされます。
だから、どんな子どもたちとも常に良い関係でいられるように共に学び、
いい意味で刺激しあい、成長できるように”大きな愛情”をもって
柔軟に接する姿勢を心がけておきたいと思います。

2010年10月7日

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リリーアカデミアの勉強ノート はじまりました

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頑張って勉強する子どもたちを応援していきます。